JR環状線・東西線 京橋駅から徒歩5分。外来診療・健康診断(人間ドック)・産業保健サービスの総合診療所。

医療法人財団医親会OBPクリニック

検査内容の説明

尿検査

尿pH

正常は弱酸性(pH6.0 位)で食生活により変動します。過度の肉食、過飲、カルシウム不足で酸度が高くなると尿路結石の原因となります。

尿蛋白

健常人では陰性。腎障害、腎炎などで陽性となりますが、発熱時や過激な運動で陽性になることもあります

尿糖

健常人では陰性。糖尿病などにより血糖値が高値になると尿糖が陽性となります。陽性の場合は糖尿病を疑い、さらに詳しい検査を行います。

尿ビリルビン

健常人では陰性。ビリルビンは赤血球の分解産物の一種で、赤血球の分解が亢進した場合や肝疾患、肝臓から胆汁への排泄が阻害された場合に上昇します。

尿ウロビリノーゲン

健常人でわずかに検出され、正常は「±」です。
胆道系の障害で胆汁が排出されない場合は陰性、肝障害で血中ビリルビン値が上昇すると強陽性となります。

尿潜血

腎臓、尿管、膀胱、尿道、前立腺などの疾患で陽性となります。そのほか遊走腎、激しい運動の後に陽性となることもあります。

尿沈査

尿中の固形成分(赤血球、白血球、上皮細胞、細菌、析出結晶、円柱など)を顕微鏡で調べます。腎臓、尿路系疾患の診断に用います。

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